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不動産成功失敗Q&A
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第3回:不動産担保を担保にしてローンを借りています。事業が思わしくなく不動産の売却を検討しましたが、売却してもローンを全額返済できないが、どうすればいいのでしょうか?
Q:
15年前に3,500万円で土地と家を買いました。足りない分2,000万円のローンを組みました。その後、不動産の担保枠があるという事で事業用に1,000万円借りました。やがて事業が思わしくなくなり、多少金利が高かったのですが商工ローン等二社から800万円を借りやりくりしてきました。しかし、とても返済できなくなり家を売却して返済に当てたいのですが、知り合いの不動産会社に相談した所2,300万円位でしか売れないとの事。全ての残債は3,900万円あります。買い手がついても抵当権が抹消できないので売れないと言われ、競売に掛けられて全てチャラにするしかないのでは?とのアドバイスなのです。他に方法はあるのでしょうか?

A:
任意売却という方法があります。この方法を使うと、各債権者へ確実に配当がなされ尚かつ、御自分の引越し費用等が確保でき、再スタートがきりやすくなります。

但し、今回の相談内容では後順位債権者が相当残ります。各債務への配当説明、交渉も必要です。かなりの労力、手間、テクニックを要するのできちんとした専門家へ一任して下さい。

任意売却した後に各債務者が納得し、御本人も再スタートができる(債務が残らない)のが理想ですが、場合によっては債権者が応じない可能性もあります。「800万円も残っていて50万円じゃイヤだ。一銭ももらわなくとも競売でいい!」などと言う債権者も、ままありますが、大抵は0よりはいくらかでも、と応じます。要は交渉力次第なのです。それと保証人への債務請求の消滅も交渉は大変です。

強制的に裸で立ち退きがされるが、公的な強制力により後の責任がなく債務も消滅する「競売」によるか、上記の「任意売却」が良いかは専門家に相談して慎重に決めて下さい。
有限会社 煌雅堂 (こうがどう)
蒔田 正孝
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