賃貸経営、資産運用からプライベートライフまでを網羅した、賃貸オーナー向け情報サイト

賃貸オーナー・ナビ:大家さんのための総合情報サイト
HOME アパート経営・マンション経営 投資・資産・税務 暮らし・生活
HOME > 投資・資産・税務 > 投資を考えてみよう > 知って得する不動産証券化講座
文字を小さくします 文字の大きさ 文字を大きくします
知って得する不動産証券化講座
前回   次回
第7回:『真正売買』って何だろう?
真正売買とは何でしょうか?耳慣れない言葉ですが意味は単純です。真正売買とは不動産の所有者であるオリジネーターからSPCへの不動産の譲渡が法律的に判断して「真実の売買」であると認められることを意味します。
真正売買が成立する要件は3つあります。一つは第三者に対する対抗要件(不動産の場合は登記となります)が具備しているか、次に不動産の売買価格が適正であるか、そしてもう一つはオフバランスの要件をクリアしているかです(オフバランスについては第5回を参照)。一見簡単なようですが、ある売買が実際にこれらの要件を満たしているかどうかを判断するのは実際難しいものです。特に2番目の『不動産の売買価格が適正であるかどうか』という点については、最終的にこの価格がオフバランスの判断にも影響してきますのでとても重要です。通常は不動産鑑定評価を取得しますが、客観的事情も含めて総合的に判断されるのが実情です。
仮に不動産売買が真正売買として否定された場合、その権利はオリジネーター自身に戻ってしまいます。そうなると単なる不動産を担保としたローンであると判断されてしまい、オリジネーターが倒産した場合に債権者が不動産に対して権利を主張する可能性が残ってしまいます。具体的には、オリジネーターが倒産手続きに入ったときに対象不動産が差し押さえされるという問題が生じてしまいます。そうなると安心して証券化のスキームは組成できないということになってしまいます。そういったことからも真正売買が成立しているか否かは重要な意味を持つことになるのです。
なお、真正売買はあくまでも法律上の問題です。かたやオフバランスは会計上の問題であり、両者は密接な関係にはありますが、まったく別ですので混同しないように注意しましょう。
著者:TFP不動産コンサルティング株式会社
宅地建物取引主任者
2級ファイナンシャル・プランニング技術士
中尾 健
前回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 次回
投資・資産・税務
税理士活用法
税理士業務ご案内
成功・失敗事例
投資を考えてみよう
大家さんのための保険成功・失敗事例
不動産成功失敗Q&A
不動産の成功・失敗事例
知って得する不動産証券化講座
アメリカの不動産に投資してみよう!
大家に役立つ生命保険活用術
住宅地を利用した不動産証券化投資
セミナーのご案内
株式会社セコム
株式会社モック
   
↑ページトップ
| サイトマップ | 会社案内 | お問い合わせ | サイトポリシー | 個人情報保護 | 利用規約 | 広告掲載について |
CHINTAIオーナー・ナビに掲載の記事・写真等の無断転載を禁じます。
(C)2005 CHINTAI Corporation All Rights Reserved.