アスベスト相談急増 05年度1000件超
国民生活センター |
【2005/11/18】 |
全国各地の国民生活センターに、アスベストに不安を持つ消費者からアスベスト関連商品についての相談が急増している。このため、国民生活センターでは相談内容を分析し、情報提供することにした。
同センターによると、アスベストに関する相談件数は04年度が75件だったのに対して、05年度はすでに1000件を超えている。
月別にみると、04年4月から12月までは毎月一桁台だったが、アスベストによる健康被害が問題になった今年6月以降、7月には500件以上と急増しており、今後も増加するとみている。
相談内容を分析した結果、住宅構成材、戸建住宅など土地・建物・設備の「住宅関連商品」と、増改築などの工事や賃貸住宅、住宅・設備の「役務」に関するものが多く、2つを合わせると全体の6割を占めている。
次いで、魚焼き用などの網やこたつ・あんか、換気扇などの「住居品」、蚊取り線香のマットやベビーパウダーなどの「保健衛生品」の相談件数が多くなっている。
同センターでは、消費者に対して、(1)消費生活上のアスベスト問題には冷静に対応する(2)改修工事や解体に際しては、飛散防止措置を相談する(3)アスベストを口実にした業者が訪ねても、業者の説明を鵜呑みにせず、すぐには契約はしない(4)不審を感じたら同センターに相談する―などを呼び掛けている。
(ニュース協力:(株)週刊住宅新聞社 http://www.shukan-jutaku.com/) |
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