東邦レオ、屋上緑化で新システム
厳しい荷重制限にも対応 |
【2005/10/14】 |
屋上緑化・壁面緑化資材を開発・販売している東邦レオ(大阪市、橘俊夫社長)は、一般ビルや商業施設、マンション、住宅などで本格的な屋上緑化ができる薄型・軽量の屋上緑化システム「Rーパレットシステム」を開発し、10月10日から販売する。価格は1平方メートル当たり1万6500円から。3年後をメドに3万平方メートルの販売を目指す。
建築基準施行令では、屋上全面に荷重をかける場合、積載重量は1平方メートル当たり60キロに規定されている。しかし、60キロ以下では、一般的な植物の生育に必要な土壌厚を十分に確保できず、利用できるのはマット化された植物や芝生、3センチ程度の土壌厚でも生育可能なセダム類など、特定の植物に限られていた。
今回開発した「R―パレットシステム」は、生育基盤の中に「嵩上げ部」を設けているのが特徴。これによって、荷重制限にも対応しながら「土壌の厚み」を確保することができ、二酸化炭素固定能力に優れた木本類も含め、多用な地被植物を導入できるようになった。
また、基盤同士を連結することで、「土壌の連続性」も確保できる。さらに生育基盤は床面貯水機能があるため、保水力の強い屋上緑化専用土壌と自動潅水設備を標準装備すれば、メンテナンスの省力化も図れる。
同社では、「東京都や兵庫県の条例による義務付けや、全国的に広がっている助成制度などを背景に、屋上緑化の需要は急速に高まっている」としており、今後も積極的な開発を進めていく考えだ。
(ニュース協力:(株)週刊住宅新聞社 http://www.shukan-jutaku.com/) |
|
 |
|